トンヌラ頑張れ。超頑張れ。

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□ トンヌラ王子の冒険 □

神子・2

「お願い、あんまり激しくしないでね……あかちゃんが居るんだよ……」
 控えめに、けれど切実に訴える。安定期に入ったとはいえ、子供のことを考えると本当は
拒みたかった。王子の手の平が僕の腹部を撫で回す。胎児の発育状態を確めるように。
急に育った胎児の重さに耐え切れず、僕のお腹の皮膚には赤い亀裂が何本も走っている。
これはお腹が小さくなってもずっと残るに違いない。

ぐちゅり。
充血した陰唇を押し広げられる。
「んんッ!!??」
何の愛撫もなく、彼はいきなり僕の中に入ってきた。
「ああッ!!!いやぁ!ちんぽ太い!!太いよおッ!!!!」
久しぶりだからだろうか、王子の肉棒は以前にも増して猛々しく、まるで熱した鉄の柱を
押し込まれているような感じさえした。
「うぐぅうう!!お、奥まで突いちゃ駄目エ!!!」
僕の訴えなどまるで耳に届いていないように、王子は荒々しい動きを繰り返す。あさましい
僕の性器はそれに反応して、ねばっこい愛液を分泌させていた。王子が男根を突き入れる
たび、骨盤に当たってきしむ。ぼこり、ぼこり、と僕のお腹に小さな膨らみが現れては消えた。
「やめてえぇ!!!赤ちゃんが子宮の中で苦しがってるよ!!んあぁぁっっ!!!」
子宮口をこじあけようとするかのように、ごつごつと亀頭が当たってくる。羊水の中で
ちいさな胎児が逃げ場を求めて暴れるのが手にとるようにわかった。
「あ、赤ちゃんが死んじゃう!!あなたの赤ちゃんなんだよっ!!お願いだから、ちんぽ
 抜いてェっ!!!アヒイィィィッッッ!!!」
僕は必死になって叫んだ。苦しい。苦しい。お腹の中でもがく胎児が皮膚を突き破って
出てきてしまいそうだ。けれど同時に僕は狂おしいほどの快感をもおぼえていた。僕の
ペニスは痛いほどに勃起し、王子の腹を擦っている。……こんな状況なのに。
(ごめんね、赤ちゃん……いやらしいおかあさんを、どうか許して………)
自分が情けなくて、心の中で何度も何度も赤ちゃんに謝る。涙にかすんだ目を王子に向けて
僕ははっと息をのんだ。その瞳が――まるで竜のように、縦長に収縮していたのだ。
人のものとは思えない金色の光を放ちながら。
『輪廻を束む死者の王よ……幾億の御霊を纏いし神よ、竜の末たる我が身を導とし――
 現世に降誕せよ』
王子は恍惚とした表情でそう繰り返していた。僕は本能的な不安にかられ、かすかに残る
意識の中で呪文を唱えた。
『天を支える神の御柱、其の恩恵は広大無辺なり――我が手に参れ、雷!!』
『ギラ』の雷撃をまともに受けて、一瞬王子がよろける。僕は力のかぎり彼を突き飛ばし、
這いずって逃げ出した。僕の膣からはだらしなく粘液があふれ、腰がぬけて立ち上がることが
できない。
「貴様ッ…………!!!!」
瞬間的に立ち直った王子は恐ろしい形相で僕に追いすがった。頬を拳で殴りつけられ、
僕の身体は壁に叩きつけられる。とっさに両手で庇ったためお腹は無事だったが、かわりに
背骨をいやというほど柱に打ち付けた。あまりの痛みに息がつまる。
口の中には、鉄錆の味がしていた。どうやら歯が折れてしまったらしい。
王子はうずくまる僕の髪をつかんでねじり上げた。
「お前は大人しく股を開いていればいいんだ」
これ以上なにかしたら本当に赤ちゃんを殺されてしまう。僕はぼろぼろと涙を流しながら頷いた。
 王子は僕を壁に押し付け、乱暴な挿出を再開させた。僕は淫らに尻を振り、意識的に膣を
締め上げて王子の射精を促す。快感に酔う余裕などない。もう、少しでも早く終わらせて
もらいたかった。
僕は涙にかすんだ瞳で、秘部を出入する肉棒をまるで他人ごとのように眺めていた。
王子の剛棒が半ば引き抜かれるたび陰唇がめくれ、泡立つ愛液が床にしたたる。僕の意志とは
関係なしに、身体は悦んでいるらしかった。
腰の肉を打ち付けられるときは、僕はお腹のちからを出来るだけ抜いて子宮に少しでも衝撃が
いかないようにがんばった。
(赤ちゃん、もう少しだけ我慢して)
王子はぐりぐりと亀頭を子宮口にすりつけ、内部を犯そうとしているかのようだった。
『神よ……現し身に降りられい!!』
王子は高く叫び、僕の産道に勢い良く精を放った。
「うっっ、ああぁぁぁああああーーーー!!!!」
熱い迸りをうけて、同時に僕も絶頂に達していた。膣穴とペニスから、同時に激しく潮を
噴出させながら。

 ゆっくり意識がもどってくると、王子が僕の股間を拭き清めているところだった。膣をぬぐう
布は何度取り替えてもどろどろの白濁液と愛液ですぐにぐっしょり濡れてしまう。
僕はゆっくりとお腹に手をやった。とん、とん、と変わらぬ反応があった。
よかった、赤ちゃんは無事だ。それが分かって、思わず涙が滲み出てくる。
(ごめんね赤ちゃん、こわかったよね。びっくりしたよね)
僕はおなかを撫でながら赤ちゃんに心の中で語りかけた。頬には薬草の染みた絆創膏が
貼り付けられている。
「……乱暴して悪かったな」
僕が目覚めたのに気付くと、王子はそう言って謝った。僕は何も答えられなかった。彼の
本心がまた分からなくなる。王子はいったい僕と赤ちゃんのことをどう考えているんだろう。
心底大事に思ってくれているのだろうか、それともこの優しげな顔はただの仮面なのだろうか。

「俺の母親は、ロンダルキア王家にたったひとり生まれた姫だったんだ」
 唐突に王子が語り出す。混乱した頭で、それが先刻の問に対する答えと気付くまでは
すこし時間がかかった。
「親父は国交再開を求めてやってきた母を拉致同然にして城に引き入れ、暴力をもって
 己のものにした。外交の話はそれっきりで、祖父たちは失意のうちにこの世を去った」
「………………………………」
信じられない気分だった。あの温和そうなローレシア王がそんなことを?
「みんなそうだ。『ロトの勇者』とその一族は――外面ばかりを取り繕い、その実腸は
 腐りきった奴らばかり」
僕の心を読んだかのように、王子は続けた。
「何故ロンダルキアの民がこんな場所で生きねばならないか、その理由を知っているか」
「………………いいえ」
「そうだろうな」
 ――そして王子は三王家の者には決して語られない歴史の真実を僕に語って聞かせた。

ローラ姫の産んだ子供は三人ではなく、四人居たのだ。……いちばん初めに生まれた
長男は――竜王の種だった。考えればそれは極く当たり前のことだったかもしれない。
攫われた姫は幾度となく竜王の閨に連れ込まれたのだから。
『ロトの勇者』はその子供の存在を決して認めようとせず繰り返し堕胎を迫ったが、姫は
頑なにそれを拒んだという。
 僕には彼女の気持ちが少しわかるような気がした。僕のような身体のものが言うのはおか
しいが、女は自分の意志で妊娠を拒むことはできない。見も知らぬ罪人にさえ、犯され
精を注ぎ込まれれば孕んでしまう生き物なのだ。でも、おなかに宿った子には何の罪もない。
……きっとこんな感情は「女」にしか理解できないだろう。
 ロトの勇者もそうだった。生まれた子供は人と変わらぬ姿をしていたが、彼はその児を
ひたすらに疎んじた。ことにその後自分の子供達が産まれるに及んでは。
 やがて子らが成人するに至り、ロトの勇者は彼らに領土を分け与えた。長子である竜の児は
劣悪な北の台地に追い遣られ、その存在自体を歴史から抹消された。
次男の国につけられた名――『ローレシア』は、あたかもローラの児の一人目は次男であると
主張しているようだった。……それじゃあズィータ様は、ローレシア王子であるとともに
ロンダルキア王家の血をも引いているのか。そしてロンダルキアの血には、竜の血が
混ざっている――

「トンヌラ、教えてやろうか?シドーを産んだ大地母神ラーミアはただひとりで諸々の神々を
 産み落とした……つまりは、両性具有の神だったんだ」
「……え………………?」
どきりとする。
「……ロンダルキアの者にとってふたなりは神聖な存在であり、女神の分身なのさ」
王子はそう言いながら僕にふわりと毛皮のマントをまとわせた。恭しくさえある仕草で。
……神聖な存在?そんなことを言われたのははじめてだ。この身体は隠されるべきもの、
恥ずかしいもの――ずっとそう思って生きてきたのに。
もしも、と僕は考える。もしもロンダルキアの地に僕の居場所があるのなら……無理をして
手柄を立て、城に戻らなくてもいいのだろうか………。
「一異教徒に過ぎない神官に、我らの神を冒涜させるのは我慢ならない」
僕はためらいながらも頷いた。ハーゴンは大神殿でシドー神召喚の儀式を行おうとしている。
ロンダルキア王家の血を引く王子にとって、それは許されがたい涜神行為だろう。
「分かったよ……奴を止めるんだよね」
僕はそう答えて、王子の袖をきゅっとつかんだ。『もしも』だなんて、僕も馬鹿だな。
……どんな手柄を立てたって、お腹に赤ちゃんのいる僕が王子として城に戻れる筈がないのに。
「僕は、もう帰れない……ハーゴンを倒したら……その、王子の…………」
言いよどむ僕の唇を、王子は自分の唇で塞いだ。
「ン……」
熱い舌が僕の口内を蹂躙し、唾液が喉に流れ込んでくる。頭がぼうっとして、腰のあたりと
乳首が疼いてたまらない。さっきふいてもらったばかりなのに、僕の下着は再びあふれだす
愛液でぐっしょり濡れてしまった。
「皆まで言うな、分かってるさ。妃に迎えてやるとも」
妃。『王子』である僕には耐え難い侮辱であるはずの言葉だ。以前の僕ならば、躍起になって
否定していたに違いない。だけど僕は王子のひとことに身体がとろけそうな幸福感を
味わっていた。
「……毎日チンポハメて、何人もガキを孕ませてやるよ」
「……あっ…………」
王子はにやりと淫蕩に笑って耳元にささやく。それだけで、勃起したペニスの先から
じゅわりと汁がにじみ出てしまう。そんな自分が厭だったけれど、仕方ない。王子のせいだ。
彼が僕をこんなふうにしてしまったんだから……。
淫らな僕を諌めるように、赤ちゃんがまたお腹を蹴った。
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Date:2009/11/01
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Thema:18禁二次小説
Janre:小説・文学

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