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□ 短篇(ロンダルキア編) □

あいのよろい

「よく似合ってるぞ、やっぱりお前にはチャラ臭いドレスなんかより
 そういう格好がぴったりだ」
「ズィータ様……はぁ…あの……これ……ぁっ……」
「ん?息が荒いな。どうした?」
分かっているくせに、彼は意地悪に問う。鎧の股間には内側に向けて大きな張型が
取り付けられていて、すこしでも動くたびに僕の胎内を責め立てる。しかもそれは
僕のよく知っている…知りすぎている感触で。
「俺のものと寸分違わずに作らせた。おかしな奴が手を出せないようにな」
「だからって……ぁう…へんなかんじで……っ!!」

出産を終えた僕に贈られたのは、悪魔の鎧を改造してつくった貞操帯だった。
僕自身か、ズィータが望まなければ外すことはできない。
「こんな心配、いらないのに……僕みたいな……きもちわるい身体に
 欲情するような変態、いない……あん…から」
「ああ?悪かったな、変態で」
「ぃぎぃっ!!ごめんなさ、そんな意味じゃなっ……!!!」
乳首をきつくつねりあげられ、僕はつい悲鳴をあげてしまう。
「相変わらずわかってねえな……言ったろ、ロンダルキアじゃフタナリは女神様だって」
僕にはそんなの杞憂だとしか思えないんだけれど、ズィータがそれで気が済むなら
従うしかない。…だって僕は彼の妃だから。
「なあに、すぐ慣れるさ。だってお前チンポ大好きじゃないか。毎晩あんなに欲しがる癖に、
 演技だとは言わせないぜ」
「………………」
「ま、そっちの方が気に入っちまっても困るけどな」
からからと笑う彼を横目でにらみつける。
「……ばか……そんなわけないよ……」
おなじ大きさとかたちかもしれないけど、やっぱり違う。体温や、吐息や、
ちょっとした隙に見せてくれるやわらかい表情、そういうのがなくちゃ嫌なんだ。
僕はおちんちんじゃなくてセックスがすきなのに。
僕のきもちに呼応したかのように、ゆりかごから赤ちゃんの泣き声があがる。
お乳もおむつもしたばかりだし、ここで僕らがごちゃごちゃしてるから起こしてしまった
のかもしれない。
「ぐずついてるな、行ってやれ」
ズィータにおしりをたたかれ、僕はやむをえずそのままのかっこうで
赤ちゃんをだきあげた。すると、どうだろう。いつもはなかなか泣き止んでくれず
鋭い爪で僕をひっかくこともある異形の坊やがぴたりと声をとめたのだ。
それどころか、裂けた唇がいままでみたこともないかたちに歪んで---
「…………シドー、わらってる?」
ふたごの弟のほうは、もっとあきらかだった。にこにことわらって、僕のむきだしの
おっぱいに手をのばしている。
「おお、さすがだな。母親の破廉恥な姿がお気に召したみたいだぜ」
「なんなんだよぉ~……ぁんっ」
僕は泣きたい気分でいっぱいだった。この子たち、へんな性癖に育たないといいなあ。

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Date:2009/11/02
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Thema:二次創作:小説
Janre:小説・文学

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