トンヌラ頑張れ。超頑張れ。

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□ 短篇(ロンダルキア編) □

Sheath

「あの……あのっ!これ、これ、お願いします!!」
「……あぁ?」
性急に裾をまくりあげようとする主の手から必死に逃れつつ、トンヌラは銀の小箱を差し出した。
「……なんだか知らねぇが、あとにしろ」
ズィータは小箱に目もくれず、白い乳房を鷲掴みにする。ぴゅう、と吹き出す乳汁が掌を濡らした。
「ぁうっ…あ、あとじゃ、だめなんですっ」
快楽に顔を歪め、半泣きになりながらも言い募る。ズィータはしぶしぶと函を受け取った。
てのひらに収まるそれはちょうど指輪のケースのようだった。蓋を開くと半透明の水色をした
かたまりがふるふると揺れている。
「なんだ、こりゃ」
つまみあげるとひんやり冷たく、とろみのある汁のような感触だった。しかし、奇妙なことに
手は濡れていない。
「子スライムの皮でつくられた……その……"鞘"です」
何故か赤面しながら説明するトンヌラ。言われてみれば確かに、小さくまとめられた皮の頂点には
スライムの角のような突起がついている。
「これを、その……ズィータ様の、ものに…被せて、してほしいんです」
「はぁ!?」
何を言い出すのやら、と妻の突飛な申し出にズィータは眉を寄せる。たっぷり時間をかけて肉体を
開発してはやったが、自分から新たな玩具を探してくる所まではいっていないはずだが。
トンヌラは鞘をつまみげ、たどたどしく説明してみせた。"角"の部分に精子が溜まって、子宮に
届くのを防ぐのだという。最近下界の大きな都市で出回っている避妊具と同じつくりのものだった。
「てめぇ……俺の子種が欲しくねえってのか!?」
「ち、ちがいますちがいます!……ただ……」
若い王妃はちらりと揺りかごの幼姫に目をやった。
「あの子は、すこしふつうと違う生まれ方をしたから……せめて乳離れをするまで、しっかり
 見守っていてあげたいんです。だけど、その……今みたいに毎日ズィータさまに愛されて
 いたら、またじきにあかちゃんができてしまうでしょう?……そうしたら、しっかり面倒を
 みてあげられないじゃありませんか」
「ち……面倒臭えな……」
ぶつくさ言いながらもズィータは小箱を受け取った。彼は彼なりにちいさな娘の身を気に
かけていた---が、かといって禁欲を守る気もなかったのだ。
「しっかし……こんなもんで本当に大丈夫なのか?スライムとヤってる気分になるんじゃ
 願い下げだぜ」
ぷるぷると揺れる鞘をつまみあげ、胡散臭気にみつめる。
「デビル族の職人に命じて作らせた最高級品だから、つけてる感じはしないって
 言われたんですけど……」
またあの雌猿共の入れ知恵か、と主は顔をしかめた。つまらないことを教えやがって。
とんがり部分を数えてみると、何枚かがまとめて一束になっているようだ。ズィータはその一枚を
器用に剥がすとトンヌラの鼻先につきつけた。
「お前が試してみせろ」
「え?」
「え、じゃない。お前にもチンポついてんだろ、一応。つけてみて、どんな感じか
 試せっつってんだ」
---むぎゅうぅっ。裾から手を差し入れ、股間の控えめな膨らみを握る。
「ひぁん!にぎっちゃやあぁ!!」
「ほらぁ、早くしろよ!さもなきゃいつも通り生でたっぷり膣出ししてやんぞ?」
「わ、わかりました……わかりましたよぉ」
耳たぶまで真っ赤にしながらトンヌラは自らドレスを脱ぎ捨てた。
「……アバカム」
恥ずかし気に唱えると、かしゃんと音を立てて足元に貞操帯が落ちる。濡れ濡れと光る張り型は
トンヌラの秘部と粘液の糸でつながっていた。
「弄って勃たせてやろうかと思ったが、その必要もなさそうだな。いやらしい奴め」
「あ……やだ……そんなこと言っちゃ……」
未熟な茎は期待に張り詰め、せいぜい威勢良く天を指している。何故大人の男のように大きく
ならないのか、形が変わらないのかと悩んでいた部分。最近は、こんなみすぼらしいものが
なければもっと胸を張って王妃でいられるのにと、違う理由で悩んでいる。
トンヌラは震える手で鞘をペニスにあてがった。しばらく夫の掌の中で暖められていたそれは
さして違和感もなく小さな肉茎に貼り付いた。
「んふっ……ぅ」
未知の感覚に手が止まる。
「ほら、さっさとしろ」
「ひゃひっ!!!」
ズィータは妻のものをしごくようにしながら、根元まで鞘を被せた。
「はぅ……ん……」
その感触だけでトンヌラは切なげな息を吐く。伸縮性のあるスライムの皮は標準より随分と
小さな肉芽にも難なくフィットした。
「どんな感じだ?」
つややな潤いをまとった-ちょうど焼き菓子の表面に仕上げのゼリーを刷毛で塗ったような-
そこを、指でぴんと弾く。
「ん……ふぅう…………つけてる感じは……ぜんぜんないです……」
「ふん……なるほど、確かにな」
にやにやと愉し気に笑いながらズィータは妻の肉芽を弄ぶ。ほんの小さな少年の頃と
そこだけはまったく変わっていなかった。
「やっ……やっ……い、いじらないでぇ」
敏感なトンヌラは泣きそうに顔を歪め、荒い息を懸命に抑えようとする。勿論そんな懇願を
意地悪な主が受け入れるわけもなく、指先の動きはますます速度を早めていく。
「んあ!ズィ……タ……さまっ!もぉいいで……!」
「いいや、出しても大丈夫かどうか見極めねえとな」
細い茎を執拗にしごきながら、器用に他の指を使って秘裂をなぞりあげる。神鳥の唇から
快楽の囀りが絶え間ない歌となってこぼれた。
「やぅっ!ああ!ふぁあんんん!!!!やらぁっ!へんになっちゃうようぅぅ!!
おちんちんかおまんこかどっちかにしてようぅぅぅっ!!!!!ゃはぁぁぁ!!!」
「嘘言うな、ふたついっぺんに弄くられるのが大好きなくせしてよ。突っ込んでもいねぇのに
 手が蜜でグショグショだぜ?」
「やんんっ!そんなっ……やだ、やだ、あ、ぼく、でちゃうようう!ごしゅじんしゃまの
 しこしこで、せぇしでちゃゆのうぅぅ!!!」
「ヘ、よく言うぜ!精子なんか出せねぇくせに」
ぎゅううぅっ。若茎をひねるように責め立てると同時に、トンヌラの背が弓なりに反り返る。
「やぁーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!でちゃうううううーーーーーー!!!!!」
高く叫びながら、ふたなりの王妃は乳白の迸りを放った。どうした仕組みなのか魔物の皮は
即座に収縮し、吐精を逃すまいと茎の根元を絞り上げるようなかたちとなった。
しるしばかりの精漿は鞘の先端を膨らませるまでもなく、かすかに白く濁らせただけだった。
細い身体が力なくシーツに沈む。
「いつもより早かったな。ヌルヌルが気持ちよかったのか」
「あっ……いや……そんなこと……言っちゃ…………」
意地悪く耳元に息を吹きかける主に、トンヌラは赤面して枕に顔をうずめる。ズィータは
無防備な下半身からすこしだけ白く色づいた鞘を剥いだ。器用な手付きで結び目を作ると、
たるんだ先端はまるで孵化したての稚スライムのようだった。
「ま、どうやら邪魔にはならないようだな……しかたねぇ。おら、起きろ」
「あんっっ」
ぺしっ! ズィータは頭を掻きながら寝台に腰掛け、いまだ顔を伏せたままの妻の尻を叩いた。
鞘を一枚取って手渡す。
「口でつけろ」
「ぇ………………」
顔をあげると、触れ合うばかりの間近に隆々といきり立つ竜の肉剣が聳えていた。
あんな大剣が、ほんとうに鞘に収まるだろうか。生唾を飲み込みながら、トンヌラは主の前に
平伏した。端正な美貌と筋肉とはまるで別種の生き物の様に蠢動する赤黒い肉の塊。
数えきれないほど何度も目にしたのに、やはりいつ見ても怖いと思ってしまう。
女としての初めてを乱暴に奪われた記憶はどうしても消せなかった。
「……それでは、失礼します」
くるくると巻いた鞘を先端に被せると、唇でくわえこむようにしながら被せていく。柔軟な筈の
スライムの皮はぴちぴちに張り詰め、うっかり歯を立てれば破けてしまいそうだ。
(んぐぅ……っ)
精一杯に我慢しながら頭を下げて行くが、すぐに剛剣は喉の奥まで達した。
「んはっ……けほけほっ」
辛抱できずに唇を離し、反射的な吐き気を必死に抑える。
「おい、半分までしか被さってないぞ」
「す……すみませ……けほっ……これ以上は……」
「だらしねえな……たく」
ぴっちりと被さり、かたちを浮き出させた剣先を摩りながら残りの部分を伸ばしていく。
それでも流石に特別製故か、なんとか根元の部分までをぎりぎり覆う事が出来た。
「きゅうくつじゃありませんか?」
「……ちょっとな」
ごく薄く引き延ばされた鞘に無理矢理といった態で収まる肉茎を、トンヌラは溜息を
つきながら見上げた。
(……やっぱり、すごいや)
三人の子宝を授けてくれた子種を生身で受け止めることができないのはとても勿体ない
気持ちだ。だが、致し方在るまい。
「もうちょっと脚開け」
「あ……はい……」
妻の身体を抱え、座り姿勢の上に跨がらせる。慣れた麗奴は命じられなくとも自ら剛剣を
受け入れる姿勢をとった。
「ん……っ…………♡」
みぢゅみぢゅと泡立つ音をたてながら、薄衣をまとった業物を飲み込んでいく。
感触も、大きさも、昨夜と同じ筈だった。だが---
(ぇっ……これ、なに……!?)
スライムの皮に含まれる何らかの成分なのか。ある種のハーブのような清涼感が粘膜を
ひんやりと刺激し、内側からトンヌラの肉を浸食していく。
「ぁっ……や……やぁ……すぅすぅしりゅ……おまんこすぅすぅしりゅよぉっ……♡♡」
愛液と混ざり、その効果はいっそう高まる。肉壁を掻き混ぜられる快感と粘膜の直接刺激が
かつて経験したことのない忘我の境地へトンヌラを追い込んで行く。そ
れはズィータにとっても同じだった。いつもは余裕の表情を絶やさない彼が、どこか熱に
浮かされたようなもの狂おしさでひたすらに求めてくる。
「くふっ……なン……畜生ッ……おま……なんかヘンな薬……入れたんじゃねぇだろな!?」
噛み締めた牙の間からあつい息が漏れた。額に浮かぶ汗の珠がシーツに、妻の肌に散る。
「っあン…とんでも……ないれしゅっ……ぼくも……ふぁ……きもちくて……
 へんになりゅのぉっ♡♡♡」
嬰児を案じる慈母の顔はどこへやら、淫らな息を吐きながら自ら尻を振り立てて夫の
うごきに応える。竜王は目の前に揺れるたわわな果実に吸い付き、溢れ出る母乳を
喉を鳴らして貪った。
「おっぱい、ぁ、おっぱいのんで……っ♡ぼくの、おっぱいぃ♡」
豊かに湧き出る乳は我が子に与えてもなお余り、乳房は張りきって熱をもつ。
吸い尽くせない乳汁はズィータの顎を濡らし、首筋から流れ落ちた。体中が泉となったように
鞘をたっぷり濡らす雌の蜜は花弁からあふれて主の腿にしたたる。
「薄甘い……不味いな」
「そんなぁ……ひどいで……っんあ!!」
ズィータはトンヌラの身体をやにわに裏返し、シーツに押し付けた。背中からうなじにかけて
竜の噛み痕を散らせながら、さらに激しく、獲物を押さえつけた肉食獣の姿勢で責め立てる。
「ふあうっ、あ、やっ、やんっ、そっ、やだぁっ…はぅ!だめっ…こわれ、ちゃうっ!!」
骨盤に響くような衝撃に、半ば気を失いながら嬌声をあげ続けるトンヌラ。妻に言われる
までもなく、ここ最近はズィータなりに自重してきたつもりだったのだ。だがその当人から
お墨付きを貰ったとあればもはや歯止めとなるものはない。

数えきれぬほど意識を飛ばせた妻は中途から夢現の果てに沈み、猛る竜は贄の背で勝鬨を
あげながら溜まりに溜まった白き劣情をここぞとばかりに幾度もたたきつけたのだった。

「…………………………」
ふう、と、無尽の体力を誇る竜王も流石に大きく息をつく。腕の中では未だ可憐な神鳥が
陶酔の海に揺蕩っていた。自制をきかせずに妻を抱いたのは久しぶりの気がするが、これで
やっと幾ばくかの不満は解消された。しかし、さすがデビル族の細工は巧みなものだ。
最初の粘膜刺激をのぞけば全く違和感はなく、まるで直接妻の胎内に子種をぶちまけたような
感触ではないか。孕ませてやれないのは多少不服だが、トンヌラが望むなら当面の間はこれを
使用してやっても良いだろう。独り頷き、ズィータは妻の膣内からようようにして己を抜き去った。
「------あれッ!?」
トンヌラは夫の子供じみた頓狂な声に目を覚ました。
「ん……どぉ……したんですか?」
問いかけようとして、ふととある感触に気付く。視線をその部分にやると---執拗な愛撫に
ゆるんだ雌の花弁から、夥しい白濁がどろどろと流れ出していた。
「えーーーーーー!!なんで!?なんで!?」
いっぺんに正気にもどったトンヌラは赤面して慌てふためく。ズィータは黙って下腹を
指した。竜王の体液によってあっけなく溶けたスライムの皮はかろうじて男根の根元に
リングとなってまとわりついているだけだった。
「あはは……ははははっ!スライム如きに俺の精子が留められるわけはねえよなぁ」
「笑い事じゃないですーーー!!」
べそをかく妻を強引に抱きすくめ、髪をわしゃわしゃと掻き回して竜の長はなおも笑った。
「観念して自然に任せろや、なあ?チビ姫の世話はガキ共に手伝わせればいい。
 あいつらだって赤ん坊じゃねえんだから」
「うぅ……しょうがないなぁ…………」
王妃は深々と溜息をついて、ぬくもりの残る下腹部を撫でた。

……やっぱり、竜王には誰も敵わないんだなあ。

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Date:2009/12/29
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Thema:18禁二次小説
Janre:小説・文学

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