トンヌラ頑張れ。超頑張れ。

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□ トンヌラ王子の冒険 □

犬王女・4

過日大勢の高貴な方々が訪れていた広間は禍々しい魔物たちで埋め尽くされ、優雅な
楽の音の代わりに彼らの啼き声が不協和音を奏でている。
そして、彼等の中央に祀り上げられた主賓は---
「マリア様っ………………!!!」

僕は思わずそう声をあげた。それは確かに月の都の聖処女、マリア王女に他ならなかった。
しかし---僕の見ているものは本当に現実なのだろうか?
 そこに居るのは、一匹の牝犬だった。
獣の如く地に這い、しなやかな首には皮のベルトが巻かれている。尻から生えた……
正確にはアナルに差し込まれた犬の尻尾。だらりと舌を垂らし欲情に瞳を潤ませる表情は、
既に人間のものではなかった。
 魔物たちをかきわけ、ひとりの男が歩み出る。冒涜的なことに、僧侶のような装束の胸には
神鳥ラーミアの文様が描かれていた。
「殿下、ご機嫌は如何に?」
「くぅ……くうん、きゅん、くうん」
王女が豊満な尻を前後左右に振る。アナルに挿入された作り物の尻尾がわさわさと揺れた。
彼女の性器は蜜で潤い、篝火に映えていやらしく光っていた。
「そうですか、肉棒が欲しいのですね?」
「わふんっ!わうわうっ!」
王女は男の言葉にしきりと頷き、涎を流しながらますます激しく尻を振る。
「聞いたな、お前達---今宵も、この淫らな牝犬を存分に苛んでやるが良い」
 魔物達が一斉にざわめく。王女を取り巻く獣の群れはぎらぎらと目を輝かせ
あさましいほどの怒張を振りたてて待ちきれぬ唸りをあげていた。
「……、駄目だ……!!!」
結界を飛び出しかける僕の腕を、王子は強く掴んで引きとめた。
「なにをする!?このままじゃマリア様が魔物達の餌食に……」
「もうとっくになっているさ」
「で、でも………………」
だからといって、ただ見ていることなんて出来ない。
「あの数の魔物に突っ込んでいったところで、お前もあいつらの饗宴にあげられるのが
 オチというものだ」
「それじゃ……どうすればいいんだ!?」
王子はふっと笑って懐からラーの鏡の破片を取り出した。
「……ぁ」
そのとき、僕にはやっと彼の本意が分かった。王子はマリア様を救うためにここへ
来たのじゃなかった。むしろ……
「やめて!!そんなことっ………………!!!」
「どけ」
腕にすがる僕を王子は乱暴に押しのけ、頭上に鏡を高く掲げた。冴え渡る銀の月光を
反射して、一筋の光が王女の瞳を射る。

『lunatic』を正に帰すもの---満月の鏡。

狂気に彩られていた彼女の瞳が、すっと清らかな輝きを取り戻す。
「な……いやああああぁぁぁぁぁーーーー!!!???」
痛々しい悲鳴が響き渡った。僕はいたたまれずマリア様から目を逸らす。
「おや、正気に戻られましたか。これは面白い」
「ハーゴン……何故なの?どうしてこんな?」
「お忘れですか?この下等な魔物たちは貴女様の夫ではありませんか。貴女様は
 毎夜獣のようにこ奴らの肉棒をせがみ、睦みあい、卑しき子種を受け容れているのでは
 ありませんか」
僧服の男は冷たく笑う。
(奴が、ハーゴン……!?)
マスタードラゴン様にお仕えする神官でありながらムーンブルグ王家に弓をひき、
邪神復活を目論む大罪人---
「あああっ……」
王女も己の身に起きている変化を悟ったのだろうか。彼女は男の言葉に反論することなく
泣き崩れた。
「さあ、今宵も妻として彼等の欲望を宥めてやってください。皆、もう待ちきれぬようですよ」
ハーゴンの言うとおり、魔物たちはいきり立ったペニスを振るわせてあるものは蹄を踏み鳴らし、
あるものは目をぎらつかせて今にも飛び掛らんばかりの姿勢をとっていた。
「わ、わたくしに罪があるなら償います!!!ですから、それだけは!!」
悲痛な叫びに喉を嗄らす王女。ハーゴンは哀れむような微笑をたたえて彼女の顎をつかんだ。
「滅相もない、殿下……気高き貴女様には何も罪など御座いません。ですからこうして
 ただひとり命をお救いした上、 至上の快楽を与えてさしあげたのではありませんか」
そして彼は、うやうやしくさえある仕草でマリア様の繊手にくちづけた。
そのままの表情で一歩退き、たった一言口を開く。
「やれ」
---ざわ。
広間を埋め尽くす魔物達の群れに、漣のような衝動が走る。
「ひいいぃっ!!!いやああぁぁぁ!!!」
次の瞬間、怒涛の如く押し寄せる発情した雄の群に王女の身体はたちまちのうちに
飲み込まれていく。煌々と照る月光の元、おぞましき宴が始まった。

「いひぃっ!!やめてっ、触らないでェエ!!」
にゅるにゅると幾本もの触手がマリア様の白い肌を這いまわり、粘液にまみれさせる。
「ふごっ!!」
嫌悪に悲鳴をあげた口腔に、別の魔物の怒張が捻じ込まれた。
「むぐぉおおっ!おごぉぉ」
白目を剥き後頭部を仰け反らせて逃れようとする王女。そうこうするうちに触手は彼女の膣へ
潜り込み始めている。
「んぉおおぉぉあああぁぁ゛あ゛あ゛あ!!!!」
獣のような叫びをあげながら全身をわななかせるマリア様。美しい顔は鼻水と涙、そして
魔物の体液でベトベトに濡れていた。

ボゴォッ!!

潜り込み、膣内で暴れる触手に柔らかな下腹がまるで妊婦のように膨れ上がる。
毛むくじゃらの魔獣が身を震わせてマリア様の口腔内に激しく白濁液をぶちまけた。
「ごぶぉっ!!う、ぐえぇえ!おげえぇっ」
口内を溢れさせてなお精汁は吹き出し続け、清らかな肌を次々と犯し穢していく。
「おやおや、吐いてしまってはいけませんよ。いとしき夫の子種ではありませんか」
冷たい微笑をたたえながら、ハーゴンはゆうゆうとその狂宴を見守る。
また別の魔物が芋虫のように節をもつぶよぶよとした脚をマリア様の性器にねじり込んだ。
「うぎゃあああぁっ!!!やめでえーーーッ!!こ、壊れるゥ!!
 あそこが壊れてしまいますわ!!!!」
痛々しく押し広げられ、触手の動きにつれて赤い牝肉が裏返る。王女のそこは今にも
引きちぎれそうなほどに伸びきっていた。
「あそこ、ではありませんよ。正しくまんこと言いなさい」
あくまで穏やかな口調で囁く邪教の神官。
「そ、そんな……言え……ませ……んおぉぉっ!!!」

ぐぶちゅっ!!にぢゅっ!!

触手はますます王女の産道を広げ、かき回し、汚らしい粘液を垂れ流す。そのうちの一本が
膨れ上がったクリトリスに巻き付き、小さな棘を突き刺した。

「ンオォォオオオオアアァぁああ!!!!!」

ぶうっ!!!ぶびぃいいっ!!

下品で耳障りな音と共に、マリア様のアナルに差し込まれていた犬の尻尾が宙を舞った。
水様の糞便が勢いよく流れ出し、彼女の太腿と割れたタイルにびちゃびちゃと滴り落ちていく。
「なんとまあ、躾の行き届かないクソ犬でしょう」
くっくっと笑いをかみ殺しながら、ハーゴンはこれ見よがしに鼻をつまむ。王女は全身を激しく
痙攣させ、舌を垂らして喘いでいる。
「殿下、おっと間違えた。麗しき満月の都の姫君が下痢グソなどお漏らしになられる筈が
 ありませんね。 ……改めて、糞漏らしのエロ犬」
ハーゴンは王女の便を踏んだ靴を横たわった彼女の頬になすりつけた。ぶつぶつの混じった
薄茶の粘液が白い頬に筋を引く。
「さあ、お願いしなさい。『自分の性器に子種を注いでください』と、あなた自身の言葉を使って」
「う…ああああぁ………………」
うめくマリア様を急かすように、子宮にまで潜り込んだ触手が大きくうねる。
「ぐぉふっっっ!!やめでぇ!!言いますわ!!!」
叫びすぎてかすれた声でマリア様は懇願した。
「わ……わたくしのッ……わたくしのきたならしい汚マンコにぃッ、おちんぽ汁をたっぷり注いで、
 世にもけがらわしい魔物の赤ん坊を孕ませてくださいましいぃぃッッ!!!」
「よく言いました」
ハーゴンの言葉と同時に---

ぶぼおおぉぉっ!!!!

「アヒィーーーーーッッ!!!!」
マリア様の膣から、口から、鼻から、胎内を満たして余りある魔物の精汁が凄まじい勢いで溢れ出した。次いで広間に蠢く魔物たちが一斉に彼女へと欲望の迸りを浴びせかける。王女の肢体はあっという間にクリームの壷にでも身を浸したかのように白く彩られた。
「美しいお化粧ですな、殿下」
冷たい微笑を湛えて、ハーゴンは王女の上に屈みこむ。だらしなく大股を広げ、下半身を
びくびくと震わせながらも---マリア様は涙を流していた。
「こ……殺して………………殺して、くださいませ………………」
苦しげな呻きは、やっと聞こえるか聞こえないかの微かなものだった。
「何を仰いますか……貴女の胎内には、数知れぬ夫たちの卵が宿っておられましょう。
 母としてそれらを世に生み出さず、死ぬことなど許されませんぞ」
「う……あぁ……あああああああぁぁぁぁああぁぁあ!!!!!!!!!!!!!」
マリア様の嗚咽の声は、ただ闇に響くばかりだった。


 僕は---僕は、初めから終わりまでただ見ていることしかできなかった。

いや、違う。見ているだけじゃない。僕は……あまりに浅ましくも、勃起していたのだ。
なんてことなんだ。僕は、犯されるマリア様を性的興奮とともにただ見ていたなんて。
それじゃあの魔物たちのように……いや、魔物たちよりも卑しいじゃないか!

幸いにも、腰に巻かれた布と僕の小さなペニスのおかげで王子には悟られずに済んだ。
僕は卑怯にも、彼を糾弾することで己の後ろめたさを隠蔽しようとしていた。
「ひ……ひどいよ!!僕たちが鏡なんか持ってこなければ、マリア様は……」
「……何も分からないまま、犬としてバケモノ共の赤ン坊を産まされ続けて来た」
「そ……そう、だけど……でも!!むごすぎるよ!!」
言い終わる前に、王子は僕を抱き寄せて乳房を握った。
「んッ……」
「王家の尊厳を守ってきたあいつに、失われた自我を返してやっただけだ。知らぬまま
 バケモノの玩具として生きる道と---あの女は、どちらを選ぶかな」
「は………………んん、や、だ……」
敏感になっている乳首に触れられて、僕は小さく喘いだ。
「なんにしても、ムーンブルグ王家は終いだな。あの女の産む『もの』が王位を継げるわけもない」「………………………………………………………………………………」
わからない。僕には、どちらが彼女にとって良いのかなんて分からない。
いや……そもそも『良い』選択肢など、この場合存在しないのだろう。
「……だが、お前は違う……お前の孕む児は、畏怖とともにこの世を制する」
王子は僕の耳元でかすかにささやいた。それが正しく予言であることなど、その時の僕には
分からなかった。

 月が西の空へ消えたころ、王女と魔物たちも何処かへと消え去って行った。おそらくは彼女の命が果てるまで---あの饗宴は続けられることなのだろう。
「ハーゴン……奴は、どこへ………………?」
討つべきは邪教の使徒。あの男がマリア様に加えた所業は、僕の中で奴への嫌悪を
いや増しに募らせた。
「邪教の神を祀る……厭わしき蛮族の住む北の大地…………」
王子は謎のような微笑を浮かべて、そう呟いた。

「ロンダルキア大神殿だ」

 ラーの鏡で犬にされていた王女を人間に戻した王子様たちは邪教の神官を追って
さらに旅を続けます
北の果て、ロンダルキアで一体何が彼らを待ちうけているのでしょうか?

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Date:2009/11/01
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Thema:18禁二次小説
Janre:小説・文学

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